ソシュール

ブログからのネタの種

今年最後の目標/進捗状況【10】(言語
1年間、どのような答案が集まってくるか 言語学や英文法で時々引き合いに出されることがあります。ところが、哲学者、言語学者のソシュールの登場。どうも、言語学では通時態研究は怪しくて臭い。【仙人養成講座 日刊コラム 哲風呂の最新記事】 仙人養成講座 哲風呂
2009/07/04 07:45:06 [言語学 講座]
言語社会学論
論 このレポートを書くのに読んだ本は「ことばと国家」「言語帝国主義とは何か」である。「ことばと国家」での言語学はソシュールのそれとは少し違っていて、題名が示すように社会学的な影響があり、国家との関係が重要であるものとして
2009/07/04 00:31:13 [bananaparfetの日記]
そもそも、我々は・・・
外部にあった。19世紀から始まる、ニーチェを発端とした反近代的哲学は、その視点を崩していった。ニーチェ、フロイト、ソシュール、構造主義、記号論・・・とは、結局のところ、真理とは外部ではなく、それを判断する私自身にあるのではないか、
2009/07/03 22:36:56 [歴史を知らない歴史家のぼやき]
論考 奇妙な囲碁(8) -閑話休題 愚問とは何か
だからといって、オスがメスに対して、言語的な内容のある「会話」をしているわけではない。彼らにとって、ソシュール一般言語論でいうところの、シニファン(記号表現)とシニフィエ(記号内容)との弁別は無意味である。元来は、メス同志のおしゃべりの
2009/07/03 18:00:00 [呟きの哲学]
仮説検証修正、見事な修士課程論文完成へ
犬たらしめているものが ないということになる。おれは若い頃にこんな「ソシュールの思想」にふれ言葉って何て謎めいているんだろうと思った。一度、ソシュール読んでみて。言語観が変わるとおもうよ。689 :名無しさん@英語勉強中
2009/07/03 17:27:31 [人生、哲学、学問、英語、English・・・片岡]
大学院で仮説検証修正
(金) 12:48:38 >>663 あーなんか懐かしい。そういえば大学でそこらへんやったな…。>>660 片岡はソシュールなんて知らないんじゃないか?666 :名無しさん@英語勉強中:2009/07/03(金) 12:52:13 ソシュールの法則とか全然知
2009/07/03 17:20:07 [人生、哲学、学問、英語、English・・・片岡]
仙人養成講座 哲風呂 時態、通時態、
講座テーマ 「英文法と英語学、そして理論言語学」 島岡 丘先生 聖徳大学教授(外国語学科兼英米文化学科長)・筑波大学名誉教授 講座ところが、哲学者、言語学者のソシュールの登場。 どうも、言語学では通時態研究は怪しくて臭い。 そこで、言語は基本的に共時
2009/07/03 12:18:10 [言語学 講座の集会場直営]
1985年革命?
は、こうした新しい識字(リテラシー)が、表現のシニフィアン(記号表現)から、シニフィエ(記号内容)化というかたちで出現している事です。ソシュールが一般言語学として考えた言語というシーニュ(記号)は、シニフィアン(記号表現)とシニフィアン(記号表現)が、不分離なものとして
2009/07/03 01:52:30 [彦坂尚嘉の〈第41次元〉アート2]
(言語学 講座)仙人養成講座 哲風呂 現前化
こともあり、言語学の先生以外でお願いしたのは1年以上ぶりだったが現前化、スペチエス、そして、一般言語学講義についてである。 バイトの面接の日がやってきた。 ぼくらの町にやってきた、ふつうのおじさんがやってきた。 最後にソシュールの一般言語学講義についてである。
2009/07/02 23:19:03 [つれづれなる言語学 講座]
現代哲学ではなく現代思想という名著
ニーチェ、フロイト、ハイデガー、ソシュール、サルトル、ドゥルーズ=ガタリ 、フーコー、他にも様々な思想のトップスターたちが登場するだけでなく、哲学者同士の賛同や批判、著作やアート、科学や宗教との関係性、彼らの思想は現代にはどう通用するか、更に考古学や文化人類
2009/07/02 20:40:49 [丹千尋のblog「ちひろたんの素材☆」]

はてブ注目エントリーからのネタの種

レイプが遺伝? - 肉芽観察記
http://dain.cocolog-nifty.com/myblog/2009/06/post-e75b.html 面白い見解ですが、そら単なる与太話ですよ。文化的な行動の遺伝メカニズムと、生理学上や形態学上の遺伝メカニズムの間に「違いはない」リチャード・ドーキンスの「利己的な遺伝子」みたいな話ですかね。ドーキンスははっきり言ってトンデモなのでまともに受け取るわけにはいかないし、「文化的な行動...
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日本の文系、とりわけ法学部は教養がない。
(この手の本を読んでいる人が、読んでそうな本を他にも挙げてほしい) 日本の文系、とりわけ法学部は教養がない。 理系学生の書斎が安藤忠雄の建築事務所(研究所)みたいな資料の山だとしたら、文系(特に法)学生の書斎は立花隆のネコビルwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww 規模だけでなく質でも文系(特に法)は見劣りがするね。何度か連中の自宅に招かれたから、ちょっと参与観察してみたんだ。冗談...
1970/01/01 00:00:00 []
水が/を飲みたい - junkai4212の日記
01:50 こんばんは。かつて、東京大学の編入試験を受験したことがあります。そのときに過去問を取り寄せたことがあるのですが、「−たい」の機能について論述させる問題がありました。どのくらい記述すればよいのかと思って、調べてみたら研究レベルでは大きな問題があることがわかり、びっくりしたことがありました。そのときに調べたことを中心に書いてみたいと思います。 「水が飲みたい」と「水を飲みたい」のように、「...
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難解な本を読む技術 (光文社新書) 高田明典 (著):[俺100]
俺と100冊の成功本このサイトは、いわゆる成功本を100冊読むことで、成功できるかを検証するページでした。 ビジネス書・自己啓発書・成功哲学・セミナーCD・手帳術・週末起業など デリダ、スピノザ、ウィトゲンシュタイン、ソシュール、フロイト、フーコー、ラカン、ドゥルーズ、ナンシー、ジジェクなどの難解な社会思想書を読み解くための技術書。人間力を高める読書案内三輪 裕範 (著) を読んで以来、週末は一人...
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http://anond.hatelabo.jp/20090430150642
こっちなら本当に勝ち組になれると思うけどね プラトン『国家』 アリストテレス『形而上学』 ショーペンハウアー『意志と表象としての世界』 ヘーゲル『精神現象学』 デカルト『省察』 パスカル『パンセ』 ライプニッツ『単子論』 カント『純粋理性批判』 キェルケゴール『死に至る病』 バーク『フランス革命の省察』  ジェイムズ『宗教的経験の諸相』 ニーチェ『道徳の系譜』 ベーコン『ノヴム・オルガヌム』 フッ...
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東京大学(英米文学)・阿部公彦の書評ブログ : 『東大英単』東京大学教養学部英語部会(東京大学出版会)
阿部公彦 (あべ・まさひこ) 1966年生まれ。東京大学文学卒。ケンブリッジ大学PhD。 現在、東京大学文学部准教授。 著書に 『モダンの近似値』 (松柏社)、『即興文学のつくり方』 (松柏社)、『英詩のわかり方』 (研究社)、共著に 『20世紀英語文学辞典』 (研究社)、『食餌の技法』 (慶應義塾大学出版会)など。編訳 『しみじみ読むイギリス・アイルランド文学』 (松柏社)。近著に『フランク・オ...
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国語学原論 上下/時枝誠記 - s a m i z d a t .
国語学原論〈上〉 (岩波文庫)作者: 時枝誠記出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2007/03メディア: 文庫国語学原論 下 (岩波文庫)作者: 時枝誠記出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2007/04メディア: 文庫ハラショー!!!!最高だ。サブカル社会学や和製ポストモダニズムに対する本質的批判である。この感想は普段と比べてあまりにも長いが、それだけ面白いと思ったのである。言語の人間の意...
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翻訳についての二つの対話 (内田樹の研究室)
高橋源一郎さんと柴田元幸さんの対談集 『小説の読み方・書き方・訳し方』(河出書房新社)のゲラが届いたので、読む。 高橋さんも柴田さんも、小説を読んで、書いて、訳している。 柴田さんは不思議な味わいの短編集をいくつか出している(『バレンタイン』と『それは私です』が私の書架にはある)。 高橋さんの訳書にはジェイ・マキナニーの『ブライト・ライツ・ビッグシティー』がある。 よい訳である。 高橋さんにももっ...
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その他、文学という現象についていろいろと考えることができる文献
その他、文学という現象についていろいろと考えることができる文献リストは徐々によいものにしていきたいと思います。Baer, E. (1983). A semiotic history of symptomatology. In A.Eschbach & J. Trabant (Eds.), Historyof semiotics (pp. 41-66). Amsterdam/Philadelphia...
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「英語の発音」へのコメントとお返事 - 鰤端末鉄野菜 Brittys Wake
12日のエントリ「 英語の発音 - 鰤端末鉄野菜 Brittys Wake」に、はてなブックマークなどで、さまざまなコメントをいただきました。またいくつかのブログでも言及をいただきました。お礼申し上げます。英語の発音は練習で改善できる?「鰤端末鉄野菜」を初めて、今回のエントリがいままでで一番賛否両論を寄せられたんじゃないかと思います。「英語の発音は練習するな」という一節があるのですが、とくにここに...
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のとーりあす 10代で読んでいないと恥ずかしい必読書
11 名前: ネチズン(dion軍)[] 投稿日:2008/12/20(土) 13:58:51.35 ID:ObG8Rxx6 10代で読んでいないと恥ずかしい必読書 プラトン『国家』 アリストテレス『ニコマコス倫理学』 ショーペンハウアー『意志と表象としての世界』  ヘーゲル『精神現象学』 デカルト『省察』 パスカル『パンセ』 ライプニッツ『単子論』  カント『純粋理性批判』 キェルケゴール『死に...
1970/01/01 00:00:00 []
言語とはなにか - pikarrrのブログ
1)環境と「単位としての行為」 どのような行為にもうまいへたはある。山道の歩き方、字の書き方、ボタンのとめ方・・・。うまい行為とは環境との良好な関係だろう。良好とは経済性である。環境との関係においていかに労力少なく結果にいたるか。反復した環境との関係が上達を生み出し、それはまた「単位としての行為」となる。環境は耐えず変化する。そして環境と行為の関係が一回限りでは上達するどころか行為という単位をもち...
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馬鹿はメタに逃げようとしてデマに堕する - 地下生活者の手遊び
難癖, 歴史修正主義, 応答 さて、前回のエントリにおける、僕らの希望、id:Midas閣下に対する僕の応答をまず再掲いたしますにゃ。 id:Midas 歴史は自然科学でない。歴史を科学とするのは事象間の因果性においてのみ(ベルンハイム)。更に「同一事象でも観察者が違えば把握は異なる」東発言は許容内。全員、歴史学の基本がダメ。今回の批判者は皆嘘つきか小6 たいへんにオイシイので逐語的にいきますにゃ...
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2008-11-30 - 大学選択学入門
国語とか物語とか言語とかそこいらへん大学選択学がなぜ必要なのか、ちょっとお話ししてみましょう。たとえば、高校までの国語が好きな人は、どういった学問を選べばいいと思いますか?そんなシミュレーションをちょっとやってみましょう。高校までの国語では、今でも文学作品を扱うことが多いと思います。それも日本近代に書かれた小説を扱うことが多いのではないでしょうか。たとえば、次の二冊は日本近代文学の専門家によって書...
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大学選択学入門
国語とか物語とか言語とかそこいらへん大学選択学がなぜ必要なのか、ちょっとお話ししてみましょう。たとえば、高校までの国語が好きな人は、どういった学問を選べばいいと思いますか?そんなシミュレーションをちょっとやってみましょう。高校までの国語では、今でも文学作品を扱うことが多いと思います。それも日本近代に書かれた小説を扱うことが多いのではないでしょうか。たとえば、次の二冊は日本近代文学の専門家によって書...
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レヴィストロース氏、100歳の誕生日 写真3枚 国際ニュース : AFPBB News
仏パリ(Paris)でInternational Prize of Cataloniaを受賞した仏文化人類学者クロード・レヴィストロース(Claude Levi-Strauss)氏(2005年3月30日撮影)。(c)AFP/PASCAL PAVANI【11月29日 AFP】フランスの文化人類学者で「構造主義」の先駆けとなったクロード・ レヴィストロース(Claude Levi-Strauss)氏が...
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文芸評論家・加藤弘一の書評ブログ : 『1冊でわかる文学理論』 ジョナサン・カラー (岩波書店)
→bookwebで購入入門書として有名なオックスフォード大学出版局の Very Short Introductionsが岩波書店から「1冊でわかる」シリーズとして邦訳されている。フランス産の文庫クセジュは良くも悪くも百科全書の伝統に棹さしており、とっつきにくい面があるが、こちらは英国産だけに読み物として気軽に読める。もちろん、気軽といっても、内容は本格的である。訳文は読みやすいものもあれば読みにく...
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クロード・レヴィ=ストロース - 池田信夫 blog
レヴィ=ストロースが、今日で100歳を迎えた。20世紀を代表する知性が1世紀を生き、しかも今でも執筆活動を続けている(今年も新刊が出た)のは驚異的だ。彼のライフワークは『神話論理』だが、質量ともに一般の読者むけの書物ではないので、代表作といえば本書だろう。私も本書に影響を受け、東大の文化人類学の大学院の試験を受けたことがある(論文試験まで通ったが、口頭試問で中根千枝と喧嘩して落ちた)。 1962年...
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クラインの壺の内側と外側 - 地下生活者の手遊び
自然科学, 思想・哲学・心理学ニンゲンは賭けをする。そのとき科学は宗教になる。 - 地下生活者の手遊びにトラバをいただいておりましたにゃ。↓にゃんね「疑似科学批判論争」は空腹と共に終わるんだにゃー - 別館:ポスト・ヒューマンの魔術師 idコールまでしてもらっていたのに、こちらにはトラバもコールも来てなかったんだよにゃー。はてなも困りものにゃんな。まあ、たいへんオモチロイトラバであり、美学を用いた...
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文は記号の総体である:DESIGN IT! w/LOVE
松岡正剛さんの本 (11/22)疑うためにはまずは信じないと (11/22)文は記号の総体である (11/21)いまなぜ白川静なのか (11/19)足りないのは思慮深さ (11/19)呪の思想―神と人との間/白川静、梅原猛 (11/16)工藝の道/柳宗悦 (11/16)漢字―生い立ちとその背景/白川静 (11/15)もうペルソナなんて言わない (11/15)ゴールダイレクテッドデザインとは (11...
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Wikipediaサマリーなネタの種

フェルディナン・ド・ソシュール(Ferdinand de Saussure, 1857年11月26日 - 1913年2月22日)はスイスの言語学者。言語哲学者。「近代言語学の祖」と呼ばれる。また、記号論にも大きな影響を与えた。後の構造主義はソシュールを契機にしているが、ソシュールの鬼子の位置にある。

彼自身の著書ではないが、晩年の1906年から1911年にかけて、計三回ジュネーヴ大学で行われた一般言語学についての講義を、後にその受講生らがまとめた書『一般言語学講義』[1]がある。

生涯

1857年11月26日、スイスのジュネーヴに生まれる。一家は16世紀にフランスから移住してきた名家で、物理学・生物学を中心に多くの学者を輩出して来た一家であった。

1870年からギリシャ語を学び、1873年にギムナジウムに入る。1876年にパリ言語学会に入会し、10代にして数々の発表を行って名声を高める。この頃、ライプツィヒに留学する。

1878年暮れ、論文『インド・ヨーロッパ語における原始的母音体系についての覚え書き』を発表する。これは、ヨーロッパ圏の諸語の研究から、それらの祖となった印欧祖語の母音体系を明らかにしようとしたものである。この論文において半ば数学的な導出によりソシュールが提出した喉頭音仮説が、後にヒッタイト語解読によって実証され、これが20世紀の印欧祖語研究に大きな影響を与えることになる。

1878年7月にベルリンを訪れ、1879年暮れまでそこに滞在する。1880年からは再びライプツィヒに戻り、2月に論文『サンスクリットにおける絶対属格の用法について』をライプツィヒ大学に提出して博士号を得る。

1880年秋からパリに滞在する。1881年、パリ大学でミシェル・ブレアルの講義を聴講し、才能を認められて同大学の「ゴート語および古代高地ドイツ語」の講師となる。そこで10年間に渡って教鞭をとった後、ジュネーヴに戻る。1906年、ジョセップ・ウェルトハイマーの後を受けて一般言語学について1906年-1907年、1908年-1909年、1910年-1911年の三度にわたって講義を行う。

20世紀に入ったころから彼にとって言語学は中心的な興味の対象ではなくなり、もっぱら『ニーベルンゲンの歌』の研究やアナグラムに取り組むようになる。1912年の夏に健康を害して療養に入り、1913年2月22日に死去した。55歳没。

[編集] ソシュールの言語理論

一般に、ソシュールは言語の共時的な構造を重視したことで知られる。すなわち、それまでのように言語の起源や歴史的推移を問題にするだけではなく、ある一時点における言語の内的な構造をも対象にすることで、全的に言語を理解することになると考えた。

この構造は2つの恣意的な関係性の体系が、さらに恣意的に結びついているとして理解される。

その一方には、人間がつくりあげた現実世界の、人類普遍ではない分類体系がある。虹の色や雨の種類、風の種類などを、人間はしばしば言語話者族固有に区別する。連綿としていていろいろな形で分類ができそうな対象であるにも拘らず、特定の分類体系に比較的長く執着することが起こる。これは、どのような差異を有意味なものと考え、どのような差異を無視するかについての、各言語話者族の自己固有の恣意的な選択として理解される。その選択がその言語に固有の語体系を作り、その語体系はまた逆に、その言語の話者族に、彼らの生きる現実世界を築いて与える。この語体系の固有性を成す側面をソシュールは、"価値" と呼んでいる。価値は話者族の恣意によるという意味で恣意的なのである。この場合、意義は話者族間に共通普遍のほうへ寄った側面である。英語のsheep とフランス語のmoutonは、意義が同じでも価値が異なる、というように表現できる。ここでソシュールは、「各民族語は相互に異なる固有の世界像を持つ」という言語相対論にある。

他方で人は、言語に用いる音についてもその区別は恣意的である。例えば日本語では英語の「r」と「l」にあたる音の区別がなく、韓国語では英語の「p」と「b」にあたる音の区別がないように、本来ならば様々な形で分類できそうな多様な音を、有限な差異によって分類される有限数の音に、各言語の話者族は自己固有の仕方(つまり人類に共通普遍的・必然的とは言えない仕方で)区分けしている。これは現在では"言語の音声面での恣意性"などと表現する。

このように分類・区別という、線引きの集まりを恣意的につくりあげる行為は"分節"と呼ばれるようになった。現実世界の認識の体系も、言葉を構成する音も、人間はそれら二つの体系を"分節"によって作りあげていることになる。(線引きが恣意的であることを、後にあえて"差異の体系"などと呼んだ評論家もいるが、それでは力点の置き方が異なってしまい、ソシュールの意図からは外れることになる)

ここで、2つの恣意的な体系も、恣意的に結びついていると指摘される。例えば「米」として分節された特定の対象物が「こ・め」という特定の音と対応していることには、必然性はない。

ソシュールはこれを一般化して、「言葉と意味、あるいは表現と内容(シニフィアンとシニフィエ)の関係は恣意的である」と定式化し、両者の関係のありかた、すなわち恣意的な関係性を「シーニュ」と呼んだ。(日本語ではシーニュに「記号」という訳語があてられ普及してしまったが、意訳せず音写にとどめるべきだった、とする人もいる。)

[編集] ソシュール言語理論についての批評

インド哲学との類似性
各言語がその話者族にとって自然であると感じられるとしても、人類的には非実体的な虚構であることを示したことは、分節化の前の生きた人間の様相への問いや、東洋的な離言真如評価との接点を切り開くものである。
インドでは、恣意性については「空」「縁起」などの概念で2000年前にはすでに知られていた(さらに単なる知識や評論に留まらず、その恣意性を消し去る高度な技法が釈迦によって発見され、実践体系や生き様にまで高められ、「仏教」と呼ばれるようになった)わけであるが、ソシュールは(インドの哲学を、知っていたか知らなかったか、明らかではないが、ともかく結果として)このインド起源の概念に類似したものを導入したということになる。因みに「空」の概念は原語のサンスクリットでは「シューニャ」と元々呼ばれている。ソシュールは"恣意的な関係性"の概念を「シーニュ」と命名した。(六派哲学などの項も参照)

記号論(シーニュ論)に発展
ソシュールの指摘によって、恣意的な関係性「シーニュ」の概念が、言語学の分野において指摘されたことをきっかけとして、同様の恣意性が、言語に限らず様々な象徴や指標でも見出されることが、(インド哲学をあまり知らなかった)ヨーロッパの人々にも、遅ればせながら意識されるようになった。「シーニュ」の概念は、言語に関する理論にとどまらず、他の論者・評論家たちによっても類推・拡張的に利用され、次第に「記号論」と呼ばれる一連の論・評論へと発展してゆくことになった。一例を挙げると、後の記号論者には、あるブランドに特定のイメージが関連づけられる仕方は、概ね恣意的なものであり、他の類似ブランドとの差異の体系を形成している、ということを指摘した者もいる。同様に映画や小説の作品を、作者の個人的な生い立ちや意図ではなく同時代の関連作品との"差異の体系"などとして読み解こうとする後の評論家らによる「間テクスト性の分析」も元をただせばソシュールの提示した概念に負うところが大きい。